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建築工事 市場単価動向

建築工事 市場単価動向

当サイトのリニューアルに伴い、掲載工種の見直しを致しました。
掲載以外の市場単価については「建築コスト情報」をご覧ください。

平成30年6月調査 対象地区:東京

<価格動向[東京]>

<市況(現況と見通し)[東京]>

鉄筋工事(市場単価)

先行き気配

川崎労働者は不足傾向、強含み

 RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度  形状単純・運搬費別でトン当たり51,000円と前号比変わらず。都心部の工事量は堅調に推移しており、労働需給にタイト感が出始めている。夏場以降に、オリンピック関連施設や再開発工事が最盛期を迎えるとみられ、労働者不足がより顕著になるとみられる。専門工事業者は値上げ要求を強めており、総合工事業者も労働者確保を優先する姿勢にある。先行き、強含みの見込み。

コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

先行き気配

正岡高稼働率を背景に、値上げ浸透

 躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり920円と前号比100円の上伸。湾岸エリアや都心部の大型再開発工事の本格化により、需要は旺盛。専門工事業者は高い稼働率を背景に値上げを表明。総合工事業者は労働者確保を優先して値上げを受け入れた。専門工事業者は、労働条件改善等を視野に更なる値上げを目指す意向であるが、これ以上の値上げに対して総合工事業者の抵抗は強い。先行き、横ばいの公算大。

型枠工事(市場単価)

先行き気配

正岡工事本格化も、横ばい

 普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。湾岸エリアや都心部の大型再開発工事が本格化しており、専門工事業者は労働者不足を理由に契約単価の引き上げを模索している。一方で、マンション需要の低迷やRC構造の減少を背景に、仕事量確保の安値受注の動きが一部でみられるため、総合工事業者との交渉に進展はみられない。先行き、横ばい推移の公算大。

アスファルト防水工事(市場単価)

先行き気配

中山選別受注により、上伸

 公共建築仕様A-2平部でm2当たり3,390円と前号比190円の上伸。需要は堅調に推移しており、専門工事業者は高い稼働率を背景に選別受注を進め、強気の値上げ交渉を行った。総合工事業者は値上げに難色を示していたが、労働力確保を優先し値上げを受け入れた。工事量は堅調に推移する見通しであり、専門工事業者の強気な姿勢が続くことが予想される。先行き、強含みで推移する公算が大きい。

電線管工事(市場単価)

先行き気配

亀谷需要上向き、強含み

 ねじ無し電線管 隠ぺい・埋込配管 19mmでm当たり930円と前号比変わらず。都心部でオリンピックや再開発事業関連の工事量が増加傾向にある。専門工事業者はこれらを中心に工事量を一定数確保しており、契約単価の引き上げを求めて、選別受注の姿勢を強めている。総合設備工事業者は、工期の遅れを回避すべく、労働者確保を重視した交渉姿勢を継続するとみられる。先行き、強含みの公算が大きい。

保温工事(ダクト)(市場単価)

先行き気配

今川需要本格化は夏場以降、先行き強気配

 長方形ダクト(グラスウール保温材屋内隠ぺいダクトシャフト内 厚さ25㎜)でm2当たり6,020円と前号比変わらず。4月以降、需要は盛り上がりを欠く状況が続いている。専門工事業者は、都心部の再開発事業を中心とした工事量の増加は夏場以降と予想し、市場価格の底上げに取り組んでいる。総合設備工事業者も労働力確保を優先した柔軟な姿勢を示し始めており、先行き、強含みの公算が大きい。

吹付ロックウール(半乾式)

先行き気配

逓駅需給ひっ迫の見込みも、横ばい推移

 柱・はり 1時間耐火 厚25㎜でm2当たり1,000円と前号比変わらず。再開発事業などの大型プロジェクトを中心に、都心部の需要は堅調に推移している。専門工事業者は利益のほか工期も重視しており、無理な受注は避ける姿勢を示している。夏以降、工事量はさらに増加するとみられ、需給がひっ迫する可能性がある。このような状況下、専門工事業者に値上げの動きはみられず、先行き、横ばいで推移する公算が大きい。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会 
調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892

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