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建築工事 市場単価動向

建築工事 市場単価動向

当サイトのリニューアルに伴い、掲載工種の見直しを致しました。
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平成29年12月調査 対象地区:東京

<価格動向[東京]>

<市況(現況と見通し)[東京]>

鉄筋工事(市場単価)

先行き気配

川崎値上げ額の一部が浸透、1,000円の上伸

 RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度  形状単純・運搬費別でトン当たり51,000円と前号比1,000円の上伸。再開発事業を中心に工事量は堅調であり、専門工事業者の労働稼働率は高水準で推移している。大型物件を抱える総合建設業者は、労働者確保を優先し、専門工事業者の値上げ要求の一部を受け入れた。年明け以降、工事量の増加が見込まれ、労働者不足の懸念はさらに増すとの見方が強い。先行き、強含みで推移しよう。

コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

先行き気配

正岡値上げ交渉進展なく、横ばい

 躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり820円と前号比変わらず。再開発工事を中心に専門工事業者の手持ち工事量は増えているが、工事が本格化するのは年明け以降とみられ、専門工事業者の値上げ交渉は進んでいない。総合工事業者は繁忙期における労働者を確保するため、値上げは理解を示すものの、受け入れには慎重な姿勢。需給は徐々にひっ迫するとみられ、先行き、強含みの公算が大きい。

型枠工事(市場単価)

先行き気配

正岡需要盛り上がりに欠け、横ばい

 普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。10月の都内マンション着工戸数は前年同月比1.5%(国交省調べ)と3カ月連続で増加したが、大型工事の出足が鈍く、需要は盛り上がりに欠けている。需給緩和は一時的とみて、専門工事業者は価格を維持している。総合工事業者も工事本格化をにらみ労働者確保を優先するとみられる。先行き、横ばい推移の公算が大きい。

電線管工事(市場単価)

先行き気配

中村労働需給タイト感強まり、上伸

 EP管19㎜隠ぺい配管でm当たり930円と前号比40円の上伸。湾岸エリアや都心部再開発事業などによる工事量の増加傾向を背景に、選別受注する専門工事業者が増えてきている。この状況下、労働者確保を優先する総合設備業者は、専門工事業者の値上げ姿勢に対し交渉を軟化させ、値上げが浸透した。今後もオリンピック関連工事などの本格化による労働者不足が懸念されているため、先行き、強含みで推移する公算が大きい。

ダクト工事(市場単価)

先行き気配

今川労働者確保が優先され、上伸

 アングルフランジ工法 板厚0.6mmでm2当たり5,820円と前号比110円の上伸。新規引き合いが増しており、専門工事業者はダクト工不足の懸念から選別受注の姿勢を強め、契約単価引き上げに努めている。総合設備工事業者との条件交渉は依然として厳しいが、労働者確保を優先させ値上げを受け入れさせた。今後も工事量増加が予想され、さらに需給が引き締まるとの見方が大勢。先行き、強含みの見通し。

鉄骨工事(工場製作費)

先行き気配

齋藤採算重視の意向強く、先行き強含み

 S造事務所 溶接長120m/t 施工規模500tでトン当たり50,900円と前号比変わらず。都内を中心に大型プロジェクト向けの引き合いが堅調に推移するなか、市中取引の大半を占める中小物件向けも回復の兆しが見え始めている。この状況下、鉄骨加工業者は工場稼働率の上昇を受け、安値受注を回避し、採算重視の意向を強めている。総合工事業者も加工先確保を優先する姿勢を示しており、先行き、強含みで推移しよう。

吹付ロックウール(半乾式)

先行き気配

逓駅需給均衡、横ばい

 柱・はり 1時間耐火 厚25㎜でm2当たり1,000円と前号比変わらず。都心部の需要は堅調に推移し、需給は均衡している。専門工事業者は工期や利益を重視し、無理な受注を避けている。需給がひっ迫すると見る向きは少なく、値上げに注力する動きはみられない。総合工事業者は再開発など大型工事の集中を見込んで労働者確保を重視しており、専門工事業者の受注姿勢も変わらないとみられる。先行き、横ばい推移の見通し。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会 
調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892

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