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建築工事 市場単価動向

建築工事 市場単価動向

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2019年6月調査 対象地区:東京

<価格動向[東京]>

<市況(現況と見通し)[東京]>

鉄筋工事(市場単価)

先行き気配

川崎労働需給緩和、先行き弱含み

 RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度  形状単純・運搬費別でトン当たり52,000円と前号比変わらず。都心部では大型工事の需要が終焉し、労働需給は緩和状態にある。専門工事業者は適正利益を確保すべく、現行価格維持の姿勢を見せているものの、総合工事業者による値下げ要求は強まっている。夏場までは新規着工の物件が少く、専門工事業者間の受注競争が広がっていくとの見方が強い。先行き、弱含みの見通し。

コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

先行き気配

正岡工事量減少も、横ばい推移

 躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり920円と前号比変わらず。都内の再開発案件はピークを過ぎ、足元の工事量は減少傾向のうえ、今後の需要も不透明感が漂っている。この状況下、専門工事業者は、労働力の安定確保や休日の増加等によるコスト増を価格に転嫁すべく値上げの意向を示している。一方、総合工事業者は昨年度に続く値上げに抵抗感が強く、交渉は難航している。先行き、横ばい推移の公算大。

型枠工事(市場単価)

先行き気配

正岡労働需給緩和も横ばい推移

 普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。4月の都内の新築マンション着工戸数は、2,901戸で前年同月比2.3%の減少。再開発案件はピークを過ぎ、足元の工事量は減少傾向。労働需給が一時的に緩和しており、総合工事業者の値下げ要求が強まっているが、採算性を重視する専門工事業者はこれに抵抗して現状価格維持の姿勢。先行き、横ばい推移の公算大。

軽量鉄骨下地工事(市場単価)

先行き気配

中山労働力確保を優先、値上げ浸透

 軽量鉄骨下地 65形 直張りでm2当たり1,820円と前号比160円の上伸。都内ではホテル、商業施設等を中心に内装工事量は堅調に推移。専門工事業者は、職人不足や働き方改革等を背景としたコスト上昇分を価格に反映すべく値上げ交渉を進めた結果、総合工事業者は労働力確保を優先し、値上げを受け入れた。今後も高い稼働率を背景に、専門工事業者の強気な姿勢は続くとみられ、先行き、強含みの公算大。

電線管工事(市場単価)

先行き気配

亀谷値上げ額の一部が浸透、30円の上伸

 ねじ無し電線管 隠ぺい・埋込配管 19mmでm当たり970円と前号比30円の上伸。材料価格が上伸するなか、専門工事業者は選別受注を進めるとともに強気の値上げ交渉を進めた。工事遅延を懸念した総合設備工事業者は、人手確保を優先し値上げを受け入れた。今後も都心部の再開発工事等で需要は堅調の見通しから、専門工事業者の売り腰に弱まる気配はみられない。先行き、強含みで推移する公算大。

保温工事(ダクト)(市場単価)

先行き気配

今川夏場過ぎの需要増に期待、先行き強含み

 長方形ダクト(グラスウール保温材屋内隠ぺいダクトシャフト内 厚さ25㎜)で㎡当たり6,080円と前号比変わらず。再開発事業等の大型物件需要は堅調だが、中小物件の工事量は新年度以降盛り上がりを欠いている。専門工事業者は夏場過ぎから新規案件需要が増加すると見込み、契約単価の底上げに取り組んでいる。総合設備工事業者も今後の繁忙期を見据え、労働力確保のため柔軟に対応している。先行き、強含みの公算大。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会 
調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892

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