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建築工事 市場単価動向

建築工事 市場単価動向

当サイトのリニューアルに伴い、掲載工種の見直しを致しました。
掲載以外の市場単価については「建築コスト情報」をご覧ください。

平成30年12月調査 対象地区:東京

<価格動向[東京]>

<市況(現況と見通し)[東京]>

鉄筋工事(市場単価)

先行き気配

川崎労働者不足が緩和、横ばい

 RCラーメン構造 階高3.5~4.0m程度  形状単純・運搬費別でトン当たり52,000円と前号比変わらず。オリンピック関連施設や再開発工事を中心として、夏場以降に需要の最盛期を迎えていたものの、山場を過ぎたため労働者不足が緩和されつつある。専門工事業者は、今後の受注量減少を見据えて値上げ要求を控えており、総合工事業者も採算重視の姿勢を強めている。先行き、横ばい推移の公算大。

コンクリート工事(打設手間)(市場単価)

先行き気配

正岡工事量堅調も、横ばい

 躯体コンクリート ポンプ打ち打設手間でm3当たり920円と前号比変わらず。需要は都心部の再開発工事などを中心に堅調に推移し、労務需給は高水準で均衡。年度末に向け工事はさらに活発化するとみられ、専門工事業者は労働条件改善を視野に価格引き上げの意向にある。総合工事業者も繁忙期の労働者確保優先から一定の理解を示すものの、値上げへの抵抗感が強く交渉に進展はみられない。先行き、横ばい推移の公算大。

型枠工事(市場単価)

先行き気配

正岡工事本格化も、横ばい

 普通合板型枠 ラーメン構造 地上軸部階高3.5~4.0mでm2当たり4,900円と前号比変わらず。需要は都心部の再開発工事などを中心に堅調に推移している。専門工事業者は高い稼働率を背景に契約単価の引き上げを目指しているが、総合工事業者との交渉は進展していない。RC構造の減少、マンション需要の低迷を背景に、需要の頭打ちが予想され、早期の値上げ浸透はないものとみられる。先行き、横ばい推移の公算大。

塗装工事(市場単価)

先行き気配

逓駅労働者確保を優先し、20円の上伸

 EP塗り(素地ごしらえB種共)せっこうボード面でm2当たり810円と前号比20円の上伸。都心部の需要は再開発関連工事を中心に堅調に推移。専門工事業者は人手不足の慢性化を理由に値上げを打ち出していたが、総合工事業者は労働者確保のため値上げ額の一部を受け入れた。値上げ交渉は継続される見通しだが、総合工事業者はこれ以上の値上げには難色を示すものとみられる。先行き、横ばいの公算が大きい。

電線管工事(市場単価)

先行き気配

亀谷需要堅調、強含み

 ねじ無し電線管 隠ぺい・埋込配管 19mmでm当たり940円と前号比変わらず。再開発事業などの大型プロジェクトを中心に、首都圏の需要は堅調に推移。専門工事業者は選別受注を進め、契約単価の引き上げを図っている。総合設備工事業者は、工期の遅れを回避すべく、労働者確保を睨んだ交渉姿勢を継続するとみられる。主材料の電線管で値上げを表明したメーカーもあり、先行き、強含みの公算が大きい。

ダクト工事(市場単価)

先行き気配

中條需要堅調、50円の上伸

 アングルフランジ工法 板厚0.6mmでm2当たり5,870円と前号比50円の上伸。都心部ではオリンピック関連施設や再開発事業を中心に、工事量は堅調に推移。専門工事業者は高い稼働率を背景に契約単価の引き上げに努め、値上げが浸透した。年度末に向けて工事量が増加し、労働需給はさらに引き締まるものと予想される。専門工事業者の強気な姿勢が続くと見る向き多く、先行き、なお強含みで推移する公算が大きい。

吹付ロックウール(半乾式)

先行き気配

逓駅需要は堅調に推移するも、横ばい

 柱・はり 1時間耐火 厚25㎜でm2当たり1,120円と前号比変わらず。都心部の需要は再開発関連工事を中心に堅調に推移している。専門工事業者は工期や採算を確保できる工事を選別して受注する姿勢をみせており、10月の価格上伸後も値上げ交渉を継続。総合工事業者は労働者確保の必要性から理解は示すものの、これ以上の値上げには難色を示し、交渉は平行線。需給にひっ迫感はみられず、先行き、横ばい推移の公算大。

問い合わせ先

一般財団法人 建設物価調査会 
調査統括部 調査統括課
TEL:03-3663-3892

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