収集した調査データはマンション修繕工事の項目別に、“延べ床面積当たり”、“戸当り”、“施工数量当たり(建築のみ)”という3種類の単価に着目して分析しており、結果からは、各単価と延べ床面積や戸数との相関性や価格の分布傾向などが確認できます。
改修工事は、新築と比較すると施工条件の制約や既存下地等の劣化状況等、不確定な要因も多く、工事費の傾向把握が非常に困難なものと考えられていますが、本研究で分析した単価は、改修工事の様々な価格変動要因を包括的に含んだものではありますが、修繕計画の予算立案時など、詳細な数量積算情報が得られない時の参考資料としてお役立ていただけると考えます。 |